沿革
1968年~1986年
この時代には、オーバーロードプロテクタバルブ、ハイクランプシステム、ハイロックシステムの
開発により、プレス機械、射出成型機など製造現場の段取り時間の短縮、省力化、安全性向上に
貢献してきました。
1968年 | 3月 | エスアール研究所として、空圧、油圧、電気、メカニカル制御等を手がける。 |
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1972年 | 10月 | エスアールエンジニアリング株式会社を資本金300万円にて設立。 神戸市灘区に本社、東京都に営業所を開設。 |
1977年 | 1月 | 圧縮空気を駆動源に油圧を発生させるSRポンプ開発。 プレス機械用としてV型オーバーロードプロテクタバルブ(過負荷防止安全弁)開発。 |
8月 | 建設機械用プレッシャーコントロールバルブ及びブースタ装置開発。 | |
9月 | 資本金600万円に増資。 | |
1978年 | 6月 | プレス機械用として金型を締め付けるハイクランプシステム、ハイクランプに油圧を供給するハイロックシステム開発。
SR空圧駆動油圧ポンプのシリーズ化完了、量産開始。 |
1879年 | 8月 | ジェットコースター用油圧式乗客拘束装置開発。 |
9月 | 資本金1200万円に増資。 | |
1980年 | 1月 | プレス機械用デュアルタイプ大口径電磁弁開発。 |
6月 | T溝挿入式ダイリフタ及び射出成形機用ハイクランプ開発。 | |
1981年 | 2月 | 資本金2400万円に増資。 |
1982年 | 6月 | 大・中型プレス用としてスイッチを押すだけで、金型までクランプが移動し締め付ける自走式クランプ、R型オーバーロードバルブ開発。 |
1983年 | 9月 | 資本金4800万円に増資。 |
1984年 | 8月 | ピアシングシステム開発。 |
1986年 | 5月 | 神戸市西区の西神工業団地に本社・工場を移転、集約化し営業開始。 |
1987年~1999年
環境問題に対応するため、配管からの油もれによる製品や現場フロアーを汚さないエア式クランプ、
リフタを開発しました。
世界のお客様に信頼されるべく品質管理システムの国際規格ISO9001の認証を取得しました。
1987年 | 8月 | M型自走式クランプ開発。 |
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12月 | 射出成形機用WLクランプ開発。 | |
1988年 | 6月 | 大型プレスの下型用RSY型自走式クランプ開発。 |
10月 | クランプロッド90度回転引込式RPY型ノンタッチクランプ開発。 | |
11月 | 水平折りたたみ式CBN型キャリアバー標準化。 | |
1989年 | 10月 | 新型ハイロックユニット開発。 |
12月 | ダイクッションピン均圧化シリンダ開発。 | |
1990年 | 5月 | 加古川工業団地に、550ワーキングプラント(機械加工工場)建設、稼働開始。 |
10月 | 愛知県に営業所を開設。 | |
11月 | 電動射出成形機用として圧縮空気を動力源としたニューマメカロッククランプ開発。 | |
1991年 | 3月 | FSM型自走式メカロッククランプ開発。 |
10月 | CLM型自走式メカロッククランプ開発。 | |
1993年 | 4月 | ダイカストマシン用DLYクランプ、プレス機用金型自動交換装置開発。 |
1995年 | 2月 | USZ型自走式クランプ、ESY型自走式クランプ開発。 |
1997年 | 4月 | 「ISO9001」品質システム認証取得。 |
6月 | 鍛造プレス機用U型クランプ開発。 | |
8月 | 金型検知付機構付スイングクランプ、プレス機用カセット金型自動交換装置開発。 | |
1998年 | 5月 | 閉塞鍛造機用油空圧システム開発。 |
10月 | PBL型エア式ボールリフタ開発。 | |
1999年 | 6月 | 生産効率化システム"Hi-Speed Maneger"開発。 |
2000年~2014年
自動車、電機、弱電、住宅関連業界の生産ラインを中心に段取り時間の短縮、自動化安全性向上に
貢献しました。
2000年 | 2月 | プレス用新型オーバロードバルブ、射出成形機用エア制御式ニューマクランプ開発。 |
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7月 | ダイクッションピン偏心荷重用均圧化シリンダ開発。 | |
2001年 | 5月 | CBC型キャリアバー再開発。 CB型ローラバー開発。 |
2002年 | 10月 | USZ型自走式クランプのスピードアップ化。 |
2003年 | 3月 | UAC型自走式オートカプラ開発 |
2004年 | 1月 | UEC型自走式オートコネクター開発。 |
5月 | 高さ調整式LZ・SZクランプ開発。 | |
6月 | 新型SRポンプ開発により、吐出量アップ及び低作動音化を実現。 | |
7月 | HU型ハイロックユニットの小型化。 | |
2005年 | 1月 | 耐久性をアップしたダイクッションピン防塵型均圧シリンダ製品化。 |
7月 | エア圧駆動水圧ポンプ及び水圧クランプシステム開発。 | |
9月 | ELM型自走式クランプ開発。 | |
2006年 | 6月 | HAC型オートカプラー開発。 |
2007年 | 10月 | 新型CBN型キャリアバー、新型EF型圧力スイッチ開発。 |
2008年 | 1月 | 大手自動車メーカー向けに電気とエアーの自動接続装置(PACシリーズ)開発。 |
10月 | LDC型ダイクッションシステム開発。 | |
2009年 | 1月 | EFU型閉塞鍛造ダイセット用油圧ユニット開発。 |
5月 | ひょうご情報公園都市に三木工場(機械加工工場)移転、稼働開始。 東京営業所移転。 |
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9月 | 神戸環境マネジメントシステム「KEMS」認証取得。 | |
2010年 | 1月 | 射出成型機用MCM型マグネットクランプ開発。 |
4月 | 中国、上海に事務所(日本艾斯楽機械工程株式会社)開設。 | |
2012年 | 4月 | 中国、上海合併会社(上海艾斯楽自動化技術有限公司)設立。 |
2015年~
「省エネ」「自動化」「環境」を追い求め、フルードパワー技術から生まれた水素ガス関連の製品開発や
独自技術で時代が求める製品開発に取り組んでいます。
2015年 | 7月 | エア駆動ガスブースタ(60MPa)開発。 |
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2016年 | 11月 | 高圧水素ガス用自動容器元弁・可溶式安全弁の開発。 |
2017年 | 10月 | NCDC型数値制御式ダイクッションシステム開発。 |
12月 | 高圧水素ガス用自動弁の開発。 | |
2019年 | 4月 | 環境マネジメントシステム国際規格「ISO14001」取得。 |
9月 | エア駆動水素ガスブースタ(125MPa)開発。 | |
2022年 | 2月 | 神戸市中央区のポートアイランドに本社を移転し営業開始。 |